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海外FXは追証なしが基本!

更新日:2016.2.21

FXの取引をしたことがあるトレーダーであれば、誰しもが聞いたことのある「追証」。2015年1月に発生した「スイスフラン・ショック」により、20分間で約3,800pipsレートが動き、世界中で追証が発生したことも記憶に新しいと思います。ですが、この「追証」がないFX業者があることをご存知でしょうか。今回は追証がない「海外FX業者」について紹介します。

国内FX業者には必ずある「追証」

国内のFX業者には必ず「追証※」が存在しています。そのため、スイスフランショックのようなことが起きると、トレーダーが保有しているポジションによっては口座残高がマイナスとなり、追加の証拠金を預け入れないとFX業者から請求と法的措置が執られることになります。

通常であれば、マージンコールから通知され、最悪でも「ロスカット」でポジションが解消されるだけにとどまるのですが、相場が急変動した場合(自然災害や金融危機など)によっては、ロスカットが間に合わず、最終的な約定が口座残高がマイナスになるようなレートになることもあり得ます。

※「追証」の定義によって意味合いが異なりますが、当サイトでは「急激なレート変動によって、口座残高がマイナスになった場合に借金が発生すること」を追証と便宜上、呼ばさせていただきます。

ゼロカット方式の海外FX業者は追証の心配なし!

海外FX業者では「ゼロカット」と呼ばれる制度があり、顧客の口座残高がマイナスになった場合に残高を0にリセットします。この制度自体は、海外FX業者が独自に行なっているものであり、ライセンスを取得している監督庁の指示によるものではありませんが、ハイレバレッジが基本になっている海外FXでは必須の制度ともいえます。

ゼロカットされるタイミングとしては、相場の急激な変動(スイスフランショックなど)が起きた場合に保有しているポジションの損失が証拠金よりも多くなったときに発動されます。実際には、ポジション解消後にFX業者が損失を補填する形でマイナスを相殺させることで口座残高を0にリセットします。

ゼロカット対応のFX業者の選び方

ゼロカットのFX業者を選ぶ上で気をつける必要があるのが、公式でゼロカットを謳っておいて、いざ相場の急変動が起きると「約定したレートの改変」「ゼロカットできません」といったことを行うFX業者もいます。そういったFX業者を選ばないためにも、スイスフランショックの際に損失が発生した口座に対して、ゼロカットを通常通り行った実績のある3社をご紹介します。

XM

通常通りゼロカットを実施。今後も追証を請求しない方針に変更はありません。当時のコメントの中に「今回の件における弊社のビジネスへの総括的な影響は取るに足りないものであります。」ととても強気な内容を発表していました。

AXIORY(アキシオリー)

通常通りゼロカットを実施。スイスフランショックの2日後にマイナス残高がある口座に対して、ゼロカットを実施しております。当時のコメントに「当社ではこれらの事態による営業的な影響は全く無く、一部の対スイスフランペアを除く、全ての通貨ペアのトレード、入出金等は全て通常どおり営業しております。」としており、経営に対しても問題ないことを強調しておりました。

FxPro (エフエックス プロ)

通常通りゼロカットを実施。経営に影響するような損失がないこと、マイナスが発生した口座に対してゼロカットを実施し、今後も追証を請求しないことに変更はないとしています。

ゼロカットを確実に実施できるFX業者

上記の3つのFX業者は、1年前の大規模な相場変動の中で、通常通りのゼロカット対応をしたFX業者です。公式に謳っていることなので、当然といえば当然なのですが、FX業者の中にはこの当然なことも破ってくるところもあります。

相場に絶対がないようにFX業者にも絶対はありません。ですが、スイスフランショックのような衝撃の大きい出来事に対して、通常通りの対応をするFX業者は安心感につながって来ます。国内のFX業者は、金融庁から監督下に置かれているため、信託保全や取引ルールなどといった面では安心ですが、ただ、肝心のゼロカットがどこの国内FX業者にもないことから、ある意味では、海外FX業者の方がリスクが少なくて済むのかもしれません。

この記事を書いた人
戸田ココ / FXトレーダー見習い

海外FX比較編集部の中の人です。FX歴は2年程度と浅いですが「レバレッジは神である」を信じ続けて、海外FXにたどり着きました。もっと海外FXを知って、世の中に拡めていくのが目標です。

戸田ココ

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